予備校というところは、学校や家庭教師とはどのように異なっているのでしょうか?
ここではそれぞれの特徴から予備校と、学校や家庭教師との違いなどを紹介します。
まず家庭教師の特徴的なところは、先生と生徒が1対1、つまりマンツーマンで勉強を行なうため、
生徒の学力に合わせて先生から勉強すべきことを教えてもらえるというのが大きいです。
1対1だからこそ、生徒が病気などで教えてもらえなくても、
振り替え授業をしてもらえるという特徴もあります。
さらに家庭教師は学校の教科書やテキストについてもしっかり教えてもらえますし、
勉強以外のことについても相談することだってできます。
塾との違いはこのように生徒に合わせた親密な指導を行なうことができるという点です。
一方、塾や予備校は、1人の先生に対して複数の生徒がいるという形式です。
つまり集団指導ですので、家庭教師と比べて、
先生は生徒全員のことをじっくり見てやれないという状況になりやすいです。
また予備校では、一般的にその予備校で専用のテキスト利用しています。
そのため、塾や予備校の先生は、
家庭教師よりは少し距離感があるのかもしれません。
生徒と先生の距離感に関しては家庭教師の方が近くなります。
ただ受講料に関しては、塾のほうが分があります。
当然、1対1の家庭教師の方が支払いは高くつきます。
塾や予備校は家庭教師と単純に比較すると安いのですが、
受講回数を多くとったりすると、1ヶ月あたりでは授業料はそれほど変わらないことが起きることもあります。
先生に関しては家庭教師の場合は1対1であるため、
生徒と先生との相性が勉強に大きな影響を与える可能性があります。
ただしこのような場合は、希望すれば先生の交代が簡単にできます。
一方塾や予備校では、指導方法とカリキュラムのマニュアルなどがあり、
それに基づいて指導していきますので、どの先生でも平均的に優れた授業を受けることが可能です。
ここで改めて予備校と塾の違いを理解しておきましょう。
塾というのは主に小学生や中学生を対象に授業を行なう所をいいます。
一方予備校というのは、高校生や浪人生を対象としている主に大学受験用の所をいいます。
浪人生が通うところは昼間に通うことができる予備校が多いです。
高校生の場合は予備校ではなくても塾でもどちらも違いはありません。
義務教育期間の小学校や中学校、高校では、
文部科学省が認定する学習指導要項に基づいて教育が行なわれます。
一方、塾や予備校などでは学習指導要項に基づくというのではなく、
受験に合格することが主な目的として教育が行なわれます。
このように学校と塾や予備校との大きな違いには、教育するための背景が異なることが1つとして挙げられます。